2016/8/1-2016/8/5のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0800-1.1400ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円は日銀会合の結果が与える影響を見極め、落ち着きどころを模索する展開となりそうだ。現行法の枠内では実現が困難なオプションにまで思惑が及び、期待が過剰に膨らんだ相場には修正が入った。もっとも規模はもとより、追加緩和の有無でさえ市場でコンセンサスは形成されていない。また日銀会合と同日に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2015年度の運用成績と、保有する個別資産の状況を開示する予定。2日には政府の経済対策も閣議決定される見通しだ。株式市場の動向も注視し、トレンドに逆行しない取引を心がけたい。 米連邦公開市場委員会(FOMC)では想定通り、フェデラル・ファンド(FF)レートの誘導目標レンジが据え置かれた。声明文では労働市場に関する判断が6月から上方修正され、経済見通しに対する短期的なリスクが後退したと指摘された。世界的な経済・金融市場の動向を密接に監視するとした文言は残ったが、離脱問題で揺れる英国を名指しで警戒することはなかった。カンザスシティ連銀のジョージ総裁が25bpの利上げを主張するなど、利上げ再開に向けて一歩前進した印象がある。もっとも、金融スタンスは引き続き緩和的で、利上げを急がない姿勢は引き継がれている。 8月5日には米7月雇用統計が発表される。現段階で非農業部門雇用者数の増加予想は18万人弱と、直近1年の平均となる20万人程度を割り込むと予想されている。失業率が当局の想定する完全雇用の水準におおむね達するなか、労働人口のひっ迫が就業者数の増加ペースを鈍らせている可能性はあるが、予想並みの着地となれば利上げ観測の高まりは限定的となりそうだ。住宅部門を筆頭に米経済指標の多くで改善傾向が維持されているものの、耐久財の受注動向は鈍く、製造業の景況感は足元で再び鈍化している。来週は雇用統計以外にも重要な指標の発表が相次ぐため、一連の強弱を確認する作業となりそうだ。8月末にジャクソンホールで開催される経済シンポジウムでは、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演を行う予定。金融スタンスに変化が生じるか、次の注目イベントになりそうだ。 ユーロはレンジ継続か。欧州銀行監督機構(EBA)は29日、ストレステストの結果を公表する。もっとも審査対象は大手の51行にとどまり、ポルトガルの銀行や財政基盤が懸念されるイタリアの小規模な銀行は除外されている。2014年に実施されたテストほど厳格なものではないため、イベント通過後はある程度のアク抜け感が生じる可能性がある。FOMC後もドルの上値が抑制されているため、ユーロは底堅さが先行しそうだが、一段の押し上げ材料に乏しく上値も限定的か。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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