2016/7/18-2016/7/22のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0800-1.1400ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円は上値を見極め。6月の米就業者数は市場予想を大幅に上回った。弱かった5月分はさらに下方修正され、3カ月や6カ月の平均値はここ最近のトレンドを下回っているものの、労働市場に向けられた過度な悲観論は後退した。労働参加率の上昇を伴ったため、失業率の上昇もネガティブに捉えられなかった。ただ米連邦準備理事会(FRB)が公表する労働市場情勢指数は、落ち込みこそ鈍化したものの6カ月連続でマイナスを示現した。米上げ期待が抑制されるなか、英国で欧州連合(EU)からの離脱交渉を担う新首相が予定より前倒しで決まり、政治的な不透明感が後退。米株式市場ではS&P500やダウ平均が史上最高値を連日で更新するなど、金融市場のセンチメントは好転している。欧米の夏季休暇入りを前に円ロングのポジションを巻き戻す動きが加速すれば、ドル円にはもう一段の上昇余地が生じる可能性がある。 日本では参院選で連立与党が圧勝した。安倍首相が10兆円を超える経済対策の策定を指示したと伝わった。今月中に具体策が示され、第2次補正予算として9月の臨時国会で承認される見通し。財政出動への期待感が高まるなか、折しもイベント参加で訪日中だったバーナンキ前FRB議長が、黒田日銀総裁や首相と会談する機会が設けられたことも、市場の思惑を否応無しに高めた。バーナンキ氏はかつて日本のデフレ脱却には、日銀の国債買い入れと政府の減税といった合わせ技による積極的な政策が必要と指南した経緯がある。ただ、ドル円はショートカバーを誘発しながら上昇した過程で、それなりに期待を織り込んでいる可能性が高い。断続的な押し上げに寄与するような賞味期限の長い材料にはなりにくいだろう。 ユーロドルは方向感を見極めへ。ユーロ円は円高の巻き戻しが下値切り上げのエンジンとなったが、ユーロドルはユーロポンドでポンドが反発したため上値が抑制されている。ただ英離脱決定の混乱に乗じて、欧州の筆頭リスクとして持ち上げられた印象もあるイタリアの銀行による不良債権問題も、EUとイタリア政府で救済に向けた話し合いが前進していると伝わり警戒感が緩んだ。欧州中央銀行(ECB)メンバーの一部からは、9月の政策会合までは英離脱の影響を検証しないとの見解が伝わった。市場が平穏を取り戻すなら、追加緩和期待もトーンダウンするだろう。ポンド高が重しとなりながらも、一定の反発を演じる可能性はある。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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