2018/4/9-2018/4/13のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.2000-1.2500ドル

先週の総括と今週の展望

4月9日週の展望 ドル円は下げ渋る展開か。朝鮮半島の地政学リスクが緩和し、米中貿易戦争への警戒感が後退していることで、下げ渋る展開が予想される。朝鮮半島情勢では、3月に中朝首脳会談が行われた後、今後は4月に南北首脳会談、5月に米朝首脳会談、6月に日朝首脳会談が行われるとみられており、地政学リスクが緩和しつつある。米中貿易摩擦問題では、米中両国がそれぞれ約500億ドルの輸入関税の発動を公表し、トランプ米大統領は1000億ドルの追加関税を示唆しているが、通商交渉に向けた戦術であり、最終的には回避できるのではないかとの楽観的な見方が強まりつつある。しかしながら、リスクシナリオとして、米朝首脳会談の決裂、米中通商交渉の決裂がありうることから、ドル円の上値は限定的か。 トランプ大統領は、日本に対しては、輸入関税賦課の対象国に入れており貿易不均衡是正圧力をかけ続ける可能性が高い。18日の日米首脳会談では貿易問題が協議されることで、ドル円の上値を抑える要因となる。 11日に発表される3月の米消費者物価指数の予想は前年比+2.3%(2月+2.2%)、コア消費者物価指数は前年比+2.0%(2月+1.8%)となっている。予想通りインフレ率が上昇した場合、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ回数が増えるとの憶測が高まると思われる。 13日に発表される中国の3月貿易収支で対米貿易黒字が拡大していた場合、米中貿易戦争への警戒感が強まるか。15日前後に発表される米財務省による為替報告書で、中国や日本が監視対象国から為替操作国に認定される可能性が高まることになる。 日銀短観3月調査の2018年度の想定為替レート109.66円だったことで、ドル円が109.66円を下回っている限り、本邦輸出企業からのドル売り圧力が強まるか。 ユーロドルは軟調推移か。欧露間の関係悪化への警戒感や、イタリアで同盟と五つ星運動による反欧州連合(EU)政権が樹立される可能性などがユーロの上値を抑える要因となる。ユーロ円は、朝鮮半島情勢の地政学リスク後退で下げ渋る展開だが、イタリアの政局混迷、欧露関係悪化懸念で上値は限定的か。4月2日週の回顧 米国が約500億ドルの対中輸入関税を発表し、中国も約500億ドルの対米報復関税を発表したことで米中貿易戦争への警戒感が高まったものの、ホワイトハウス高官が「トランプ政権はこれ以上の対中通商措置は予定していない」と述べたことで、貿易戦争への警戒感が後退した。ドル円は105.66円から107.49円まで上昇した。ユーロドルは、ユーロ圏の3月のコア消費者物価指数が前年比+1.0%と2月と同じ水準に留まったことや欧露間の対立緊迫化を受けて、1.2345ドルから1.2215ドルまで下落した。ユーロ円は、朝鮮半島を巡る地政学リスクの緩和や米中貿易戦争への警戒感が後退したことで、129.98円から131.62円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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