2018/3/26-2018/3/30のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.2000-1.2500ドル

先週の総括と今週の展望

3月26日週の展望 ドル円は軟調推移か。トランプ大統領は中国に対して関税措置を発動し、対米貿易黒字を1000億ドル規模で削減するよう要請している。中国が報復措置を警告していることから、米中貿易戦争が勃発する可能性が高まっている。トランプ大統領は安倍首相に対しても対日貿易赤字への懸念を表明しており、対日貿易不均衡是正のため円高圧力がかかることへの警戒感が高まりつつある。 27日には、佐川前理財局長が国会で森友文書問題に関して証人喚問を受けるが、証言次第では森友政局が拡大する可能性が高まる。森友文書問題でのリスクシナリオは、麻生財務相が辞任に追い込まれることである。安倍政権の屋台骨が失われると、アベノミクスによる株高・円安のシナリオが後退し、ドル円の100円割れ、日経平均株価の2万円割れが警戒される。 29日には、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している米2月の個人消費支出(PCE)デフレーターが発表される。1月の前年比+1.7%からインフレ目標2.0%へ接近するのか、それとも鈍化したままなのか注目される。 ドル円は、日銀短観12月調査での大企業・製造業の2017年度下期の想定為替レート109.66円を下回っていることで、3月期末の企業決算への警戒感が高まり、資金の本国還流(レパトリエーション)が強まることが予想されるため、期末に向けたドル売り・円買いの圧力が強まることになる。 ドル円の売り材料は、米国の債務残高が21兆ドルを超えている現状での債務上限引き上げを巡る米議会とホワイトハウスの攻防である。買い材料は、好調な米国経済を背景に今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3?4回程度の利上げが見込まれていること、朝鮮半島の地政学リスクの後退などが挙げられる。 ユーロドルは伸び悩む展開か。FOMCでの年内3回の利上げ見通し、欧州中央銀行(ECB)の2019年第2四半期の利上げ観測などで堅調に推移しているものの、欧米間の貿易戦争への警戒感や、ドラギECB総裁のユーロ高けん制などで上値は限定的か。イタリア議会はハングパーラメントの様相を呈しており、北部同盟と五つ星運動による反欧州連合(EU)政権が樹立される可能性が高まっている。欧州とロシアの対立が深刻化していることもユーロの上値を抑える要因となる。ユーロ円は、イタリアの政局混迷懸念、貿易戦争への警戒感、森友政局への警戒感から伸び悩む展開か。3月19日週の回顧FOMCで予想通りフェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標が1.50-1.75%に引き上げられたものの、今年の予想利上げ回数が3回にとどまり、パウエルFRB議長が追加利上げに慎重な見方を示した。米中貿易戦争への警戒感などから、ドル円は106.64円から104.64円まで下落した。ユーロドルは、ECBの2019年第2四半期での利上げ観測、FOMCの結果を受けて、1.2240ドルから1.2369ドルまで上昇した。ユーロ円は、129.61円から131.72円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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