2018/2/19-2018/2/23のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.2100-1.2600ドル

先週の総括と今週の展望

2月19日週の展望 ドル円は軟調推移か。トランプ大統領が「対米貿易黒字国は貿易上の同盟国ではない」と述べたことで、19日に発表される日本の1月の貿易収支、対米貿易黒字が注目される。トランプ政権は11月の米議会中間選挙に向けて、貿易不均衡是正の強化、緊急輸入制限(セーフガード)発動、ドル安誘導など保護貿易主義に軸足を置いた通商政策を打ち出す可能性が高まっている。麻生財務相は先日、ペンス米副大統領と会談したが、ドル円が106円台で推移していることに関して「特別に介入が必要なほどの円高ではない」と述べた。今後の対米貿易黒字の結果次第では、トランプ政権からの円高圧力、為替報告書で為替操作国と認定されることへの警戒感が高まる。本邦通貨当局による円高けん制は期待できない。麻生財務相は2017年2月、ムニューシン米財務長官との電話会談の前に、ドル円は120円には届いていないと発言して、日米政権が許容するドル円相場の上限が120円(麻生シーリング)ではないかとの疑心暗鬼を市場に与えた。 ドル円は、日銀短観12月調査での大企業・製造業の2017年度想定為替レート110.18円(下期の想定為替レートは109.66円)を下回っている限り、3月期末の企業決算への警戒感が高まり、資金の本国還流(レパトリエーション)が強まることが予想されるため、上値が重い展開となるか。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。ムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言を受けたユーロ上昇に対して、ドラギECB総裁は「不確実性の源」とけん制して不快感を示した。ユーロが上昇基調を続けた場合、ユーロ圏のインフレがさらに鈍化し、9月末に終了予定の資産購入プログラム、出口戦略が先延ばしされる可能性が高まる。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「米財務省は意図的にドルに圧力をかけており、ドル安を維持することを望んでいる」とけん制しており、3月のG20で協議されるとけん制した。ドイツの大連立協議は合意に達したものの、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルケル独首相と社会民主党(SPD)党首の対立が懸念されており、国民の支持が得られていないことで波乱の船出となる。3月のイタリア総選挙で勝利が予想されている北部同盟がユーロ圏離脱の可能性を示唆したこともユーロの上値を抑える要因となる。ユーロ円は、欧州の政局混迷懸念、日銀のテーパリング観測や欧州中銀の出口戦略の混迷懸念で軟調推移か。2月12日週の回顧 ドル円は、日本銀行のテーパリング(国債買い入れ規模の縮小)への警戒感、本邦機関投資家による米国債の償還・利払いに絡んだ円買い、麻生財務相発言などを受けて、108.94円から105.55円まで下落した。トランプ大統領が「対米貿易黒字国は貿易上の同盟国ではない」と述べたことも、円買い要因となった。ユーロドルは、ユーロ圏10-12月期国内総生産(GDP)やドイツの大連立協議合意がSPD内部でも支持される可能性が高まったことで、1.2235ドルから1.2555ドルまで上昇した。ユーロ円は、日銀のテーパリングへの警戒感から、133.79円から131.61円まで下落した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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