2018/2/5-2018/2/9のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.2100-1.2600ドル

先週の総括と今週の展望

2月5日週の展望 ドル円は伸び悩む展開か。6日に発表される12月の米貿易収支で対日貿易赤字が拡大している可能性がある。トランプ政権による対日貿易不均衡是正圧力が強まることが懸念される。日本の対米貿易黒字は、2016年は6.8兆円、2017年は7.0兆円と拡大基調にあり、11月の米議会中間選挙に向けて、トランプ政権による貿易不均衡是正圧力の強化、緊急輸入制限(セーフガード)発動、ドル安誘導などが警戒される。ドル円は1973年の変動相場制移行後、1974年から2014年までの11回の中間選挙年の年足は、9回が陰線(年末の相場が年初の相場よりも低い)となっている。 2018年度暫定予算のつなぎ予算の期限を8日に迎えるが、これまで通りさらなるつなぎ予算での先送りが予想されている。しかし、3月には債務上限引き上げ問題が再浮上する可能性がある。3月20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測などと絡んで、予断を許さない金融・財政状況となる。ドル円は、日銀短観12月調査での大企業製造業の2017年度想定為替レート(110.18円)を下回っている。2月15日の米国債償還・利払いでの資金の本国還流(レパトリエーション)の強まりなど、3月期末決算に向けて上値が重い展開が予想される。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は、ユーロ上昇は「不確実性の源」とけん制している。資産購入に関するフォワードガイダンスの変更には消極的な見解を示しており、資産購入プログラムの終了後も低金利政策が続くことを表明した。現時点では3月のECB理事会での変更が予想されているものの、6月に先送りされることも示唆されており、ECB高官の発言が注目される。メルケル独首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)の大連立協議が合意に繋がるか否か、3月のイタリアの総選挙やスペインのカタルーニャ州独立を巡る混迷もユーロの上値を抑える要因となる。ユーロ円は、欧州の政局混迷懸念、日銀のテーパリング観測や欧州中銀のフォワードガイダンス見直し先送り観測で上値は限定的か。1月29日週の回顧 ドル円は、トランプ政権の保護貿易主義への警戒感、日銀のテーパリング(国債買い入れ規模の縮小)観測を受けて108.42円まで下落後、FOMCで3月利上げが示唆されたことで109.75円まで反発した。ムニューシン財務長官がドル安誘導の意図はないと発言したこと、日銀金融政策決定会合「主な意見」(1月22-23日開催分)でテーパリング観測が打ち消されたこと、トランプ大統領の一般教書演説が無難に終わったことも、ドル円の買い戻し要因となった。ユーロドルは、ドイツの大連立協議への楽観的な見方、好調なユーロ圏経済、ECBの早期資産購入終了観測などから、1.2335ドルから1.2522ドルまで上昇した。ユーロ円は、日銀によるテーパリング観測の打ち消しを受けて、134.13円から136.96円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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