2018/1/29-2018/2/2のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.2000-1.2500ドル

先週の総括と今週の展望

1月29日週の展望 ドル円は軟調な推移か。トランプ政権は貿易不均衡是正に余念がない状態が続いている。日銀短観12月調査での大企業・製造業の2017年度の想定為替レート110.18円を下回っていることもあり、3月期末決算に向けて上値が重い展開が予想される。 「アメリカ・ファースト」(米国第一主義)を標榜しているトランプ政権は、2017年は税制改革による法人税引き下げで米企業の収益増加をもたらし、2018年は貿易不均衡是正による関税引き上げ、ドル相場の切り下げなどで、米企業の競争力強化を目論んでいる。11月の中間選挙に向けて、トランプ政権の今年の重点事項が「通商戦争」になる可能性が高まっており、「ドル高を望む」と発言しているトランプ大統領の30日の一般教書演説が注目される。ムニューシン財務長官はドル安を容認する発言を再表明した。中国や韓国に対して緊急輸入制限(セーフガード)を発動しており、4月に公表される財務省の為替報告書では、対米貿易黒字が史上最大を記録した中国を為替操作国に認定するのではないかと警戒されている。日本の対米貿易黒字も2016年の6.8兆円から2017円は7.0兆円に増加していることで、対日貿易不均衡是正圧力の強化、円高圧力への警戒感が高まっている。 ドル売り材料は、2月8日まで先送りされたつなぎ予算や3月の米債務上限引き上げ問題、トランプ大統領のロシアゲート疑惑への警戒感が挙げられる。ドル買い材料は、トランプ政権の1.7兆ドル規模のインフラ投資計画、米10年債利回りが上昇基調にあることなどが挙げられる。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁はユーロ上昇に対して「不確実性の源」とけん制している。資産購入に関するフォワードガイダンスの変更には消極的で、終了後も低金利政策が続くことを表明した。メルケル独首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)の大連立協議の進展、3月のイタリアの総選挙やスペインのカタルーニャ州独立を巡る混迷もユーロの上値を抑える要因となる。ユーロ円は、欧州の政局混迷懸念、日銀のテーパリング観測やECBのフォワードガイダンス見直し先送り観測で上値は限定的か。1月22日週の回顧 ドル円は111.22円から108.50円まで下落した。日銀金融政策決定会合で予想物価上昇率の判断が「弱含みの局面が続いている」から「横ばい圏内で推移している」に引き上げられた。トランプ政権のセーフガード発動、ムニューシン財務長官のドル安容認発言なども影響した。日本の対米貿易黒字が2016年の6.8兆円から2017年は7.0兆円に増大したことも、トランプ政権による貿易不均衡是正圧力への警戒感を強めた。ユーロドルは、ドイツの大連立協議が進展するとの見方が強まり、好調なユーロ圏経済やECB理事会でのユーロ高けん制が強いものではなかったことで、1.2214ドルから1.2375ドルまで上昇した。ユーロ円は、日銀金融政策決定会合やトランプ政権による貿易不均衡是正への警戒感から、136.22円から134.92円まで下落した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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