2017/12/25-2017/12/29のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/12/25-2017/12/29のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/12/25-2017/12/29のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

今週のレンジ予想

1ユーロ= 1.1500-1.2000ドル

先週の総括と今週の展望

12月25日週の展望 ドル円は伸び悩むか。年末に向けて市場参加者が少なくなる中、ドル売り・円買い材料としての中東や朝鮮半島の地政学リスクへの警戒感、ドル買い・円売り材料としての本邦金融機関の年末に向けたドル資金需要の高まり、上昇基調の米10年債利回りとの攻防が予想される。トランプ政権の税制改革法案の成立は、米国株高・ドル高要因だが、ウォール街では失望感が強まっている。暫定予算次第では米政府機関が一部閉鎖される可能性が残されており、トランプ大統領のロシアゲート疑惑が払しょくされていないこともドル売り材料となる。 朝鮮半島情勢に関しては、米国が北朝鮮の核兵器開発を止めさせるために先制攻撃の準備をしているとの報道が出ており、予断を許さない状況が続いている。中東では、トランプ大統領の「エルサレム大使館法」執行、イスラエルの首都承認宣言を受けて緊張が高まっている。パレスチナでは抗議行動が続いており、警戒される。 26日の黒田日銀総裁の講演では、金融緩和の効果が逆に減衰するという「リバーサル・レート」の議論や出口戦略に対して言及するか注目される。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。来年1月7日から始まるドイツの大連立協議への警戒感が高まっている。交渉が決裂した場合、再選挙にメルケル首相が出馬しないと報じられており、スペインのカタルーニャ州議会選挙で独立賛成派が過半数を獲得したことで、政治面での不透明感から伸び悩む展開か。さらにイタリア議会が年末に解散され、来年3月に総選挙が実施される可能性が高まっており、欧州政治への警戒感が上値を抑える要因となる。しかしながら、年末に向けた欧州金融機関のレパトリ(外貨建て資産売却・ユーロ建て資産へ還流)で下値は限定的か。ユーロ円は、本邦金融機関の年末に向けたドル資金需要(円売り材料)、欧州金融機関の年末に向けたレパトリ(ユーロ買い材料)で堅調推移が予想されるものの、欧州の政局混迷懸念、中東や朝鮮半島情勢を巡るリスク回避の円買いで上値は限定的か。12月18日週の回顧 ドル円は、米上院と下院で税制改革法案の両院協議会報告書が可決されてトランプ大統領の署名を待つ段階となり、米10年債利回りが3月以来の2.50%台まで上昇したことで、112.31円から113.64円まで上昇した。本邦金融機関による年末に向けたドル資金需要の高まりもドル円の押し上げ要因となった。ユーロドルは、欧州金融機関による年末に向けたレパトリ、欧州債利回りの上昇を受けて1.1737ドルから1.1902ドルまで上昇した。メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)とドイツ社会民主党(SPD)との大連立政権協議の予備折衝は来年1月7日から始まるとの報道も、ユーロ買い要因となった。ユーロ円は、ドル円の上昇とユーロドルの上昇を受けて、132.16円から134.88円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

関連ページ

2017/12/4-2017/12/8のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。
2017/12/11-2017/12/15のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。
2017/12/18-2017/12/22のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。

米ドル/円予想 ユーロ/円予想 ユーロ/米ドル予想 英ポンド/円予想 本日の経済指標 未執行注文状況