2017/11/13-2017/11/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/11/13-2017/11/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/11/13-2017/11/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

今週のレンジ予想

1ユーロ=1.1300-1.1800ドル

先週の総括と今週の展望

11月13日週の展望 ドル円は伸び悩むか。本日11月10日でトランプ大統領が警告している「嵐の前の静けさ」が55日間続いているものの、北朝鮮は太平洋上での水爆実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を警告していることから、朝鮮半島情勢は依然として予断を許さない状況が続く。11日から14日にかけて、朝鮮半島沖で米第7艦隊の空母3隻による合同演習が始まることから、突発的な軍事衝突が起きることも警戒される。トランプ大統領がアジア歴訪中に日中韓の首脳と北朝鮮への対応策を協議したと思われる。北朝鮮が長期間の沈黙を破ることも想定される。 米下院では、トランプ大統領が23日の感謝祭までの可決を望んでいる税制改革法案の審議状況に要注目となる。審議が難航した場合、法人減税の段階的な導入や延期となった場合はドル売り材料、早期可決の可能性が高まった場合はドル買い材料となる。また、トランプ大統領のアジア歴訪では、中国と日本に対する貿易不均衡是正が言及されており、ドル円の上値を抑制する要因となっている。 中東情勢では、ムハンマド・サウジアラビア皇太子が拘束した汚職取り締まり対象者の口座数が1200超に上っており、凍結された資産が売却される可能性ある。資産が売却された場合、史上最高値を更新しているNY株式市場やバブル崩壊後の戻り高値を更新している日経平均株価への売り圧力が強まる可能性がある。リスク選好地合いが後退し、中東の地政学リスクの高まりにより円高要因になりうる。 ユーロドルは軟調推移を予想する。スペイン政府がカタルーニャ州を平和裏に掌握したものの、12月21日の州議会選挙に向けて予断を許さない状況が続く。さらに、メルケル独首相の連立協議が難航していることも、政治面でのユーロ売り圧力を強める要因となっている。欧州中央銀行(ECB)が資産購入プログラムを来年9月まで延長し期限をオープンエンドとする一方、米連邦準備理事会(FRB)がテーパリングを開始したことで米欧の金融政策が乖離しており、ユーロ売り・ドル買い要因となっている。来週は、ユーロ圏の7-9月期国内総生産(GDP)、9月の貿易収支や経常収支が注目される。ユーロ円は、ECBによる資産購入期間延長やスペインのカタルーニャ州独立問題、中東や朝鮮半島情勢を巡るリスク回避の円買いなどで軟調推移か。11月6日週の回顧 ダウ平均がトランプ政権による税制改革期待から史上最高値を更新し、日経平均株価もアベノミクス継続でバブル崩壊後の戻り高値を更新したことで、ドル円は114.73円まで続伸した。しかし、朝鮮半島情勢や中東情勢への警戒感が高まり、米法人減税の段階的な導入や先送り観測などから113.09円まで反落した。ユーロドルは強含み。ECBの資産購入プログラム延長やドイツの連立協議難航を受けて1.1554ドルまで下落したものの、欧州委員会によるユーロ圏の成長率見通しの上方修正を受けて1.1662ドルまで上昇した。ユーロ円は、中東や朝鮮半島の地政学リスク回避の円買いで、133.12円から131.40円まで下落した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

関連ページ

2017/11/6-2017/11/10のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。
2017/11/20-2017/11/24のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。

米ドル/円予想 ユーロ/円予想 ユーロ/米ドル予想 英ポンド/円予想 本日の経済指標 未執行注文状況