2017/9/4-2017/9/8のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.1500-1.2000ドル

先週の総括と今週の展望

9月4日週の展望 ドル円は伸び悩む展開を予想する。朝鮮半島情勢では、北朝鮮が9月9日の建国記念日に向けて大陸間弾道ミサイルの発射や核実験を強行する可能性がある。9月5日から再開される米議会では、9月末に向けて債務上限引き上げ法案と歳出予算法案の審議が難航することが警戒される。 北朝鮮が昨年の建国記念日に5回目の核実験を行ったことから、今年も6回目の核実験に踏み切るのではないかと懸念されている。韓国国家情報院は「北朝鮮は核実験の準備完了」と報告しており、予断を許さない状況が続く。もし、北朝鮮がミサイルをグアム周辺海域に発射したり、核実験を断行したりした場合、朝鮮半島での軍事衝突の可能性が高まり有事の円買いとなりやすい。 トランプ政権と米議会との関係が悪化していることで、9月末が期限とされている債務上限引き上げが難航する可能性が高まっている。米議会は、政府機関の閉鎖を回避するためには、9月末の年度末に向けて、歳出法案と債務上限引き上げ法案を可決しなければならない。トランプ大統領はメキシコ国境の壁建造予算を盛り込まなければ歳出法案に拒否権を行使すると警告している。しかし、ハリケーン「ハービー」による災害復興の暫定予算により、債務上限引き上げ問題が先送りされる可能性が高まっていることは、ドル買い要因となる。 麻生財務相が5日、訪米してペンス米副大統領と10月開催の日米経済対話に向けた非公式協議を行う予定だったが、一部報道によると中止の方向で動いているという。北朝鮮情勢が緊迫化していることが要因とのことである。6日の地区連銀経済報告では、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのバランスシート縮小の可能性を見極めることになる。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。ユーロ圏の8月インフレ率が前年比+1.5%へ上昇したことで7日の欧州中央銀行(ECB)理事会でテーパリングが表明される可能性が高まっている。しかし、ルメール仏財務相やECB当局者がユーロ高への警戒感を示したことで、10月以降に先送りされる可能性が高まっている。さらに、24日のドイツ総選挙にまつわる政治的な不透明感もユーロの上値を抑える要因になりうる。ユーロ円は、日欧金融政策の乖離から底堅い展開が予想されるものの、ユーロ高けん制や朝鮮半島情勢を巡るリスク回避の円買い、トランプ大統領のロシアゲート疑惑、トランプ政権の経済政策遂行能力への懸念などで上値は限定的か。8月28日週の回顧 ドル円は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことで、地政学リスク回避の円買い圧力が強まり、108.27円まで下落した。しかし、トランプ政権の対応が冷静だったこと、米4-6月期国内総生産(GDP)改定値が予想を上回ったことで110.67円まで反発した。ユーロドルは、北朝鮮のミサイル発射を受けたドル安で1.2070ドルまで上昇した後、米国の4-6月期GDP改定値やECB当局者のユーロ高への懸念を受けて1.18ドル台まで反落した。ユーロ円は、129.66円から131.71円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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