2017/5/15-2017/5/19のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0500-1.1000ドル

先週の総括と今週の展望

5月15日週の展望 ドル円は伸び悩む展開を予想する。米上院情報委員会は、16日の非公開公聴会でトランプ大統領が解任したコミー前米連邦捜査局(FBI)長官に証言を要請している。トランプ大統領とロシアの疑惑を捜査していたFBI長官の解任により、民主党だけでなく、共和党からも批判が強まりつつある。コミー氏の証言の内容次第では、米上院でのヘルスケア修正法案や米下院での税制改革案の審議が停滞する可能性が高まり、税制改革案への期待感からのドル買いに歯止めがかかると思われる。トランプ大統領のロシア疑惑への関与の疑いが強まった場合はトランプ政権の命取りにもなりかねず、今後の成り行きが焦点になる。 トランプ政権は対日貿易不均衡是正に向けて円高圧力を強める可能性を示唆している。そのため、ムニューシン米財務長官、ナヴァロ国家通商会議(NTC)委員長、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、ロス米商務長官によるドル円相場への言及には注意が必要である。 朝鮮半島情勢では、反米・親北朝鮮の文韓国第19代大統領が誕生したこと、北朝鮮が核実験の実施を示唆していることで、依然として予断を許さない状況が続こう。支持率が40%を割り込み、FBI長官解任で窮地に陥ったトランプ大統領が、打開策として北朝鮮への軍事行動に踏み切る可能性にも要警戒である。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。来月半ばに行われるフランス国民議会選挙でマクロン仏新大統領が率いる「共和国前進」党の苦戦が警戒されて伸び悩む展開か。しかし、6月の欧州中央銀行(ECB)理事会では、フォワードガイダンスの変更、金融緩和解除に向けた協議が予想されているため、下値は限定的であろう。22日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャ追加支援案の合意が予想されていることも、ユーロ買い材料となる。ユーロ円は、ECB理事会でのフォワードガイダンス変更観測は買い材料だが、日米貿易不均衡是正圧力やフランス国民議会選挙への警戒感、欧州・中東・朝鮮半島を巡る地政学リスク回避の円買いなどが上値を抑える展開を予想する。5月8日週の回顧 ドル円は、マクロン新大統領の誕生でフランスの政治リスクが後退したこと、文韓国新統領の誕生で朝鮮半島情勢を巡る地政学リスクが後退したこと、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が高まったことで、112円台から114円台まで上昇した。しかし、駐英北朝鮮大使が「北朝鮮は金朝鮮労働党委員長の決定により、いつでも核実験を強行し得る」と述べたことで上値は限定的だった。 ユーロドルは、マクロン新大統領の誕生でフランスの政治リスクが後退したこと、6月のECB理事会でフォワードガイダンスの変更が協議されるとの観測が高まったことで、1.08ドル台から1.1023ドルまで上昇した後、1.08ドル台へ反落した。ユーロ円は、フランスの政治リスクと朝鮮半島の地政学リスクへの警戒感が後退したことで、122円台から124.59円まで上昇した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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