2017/4/24-2017/4/28のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0400-1.0900ドル

先週の総括と今週の展望

4月24日週の展望 ドル円は軟調な推移を予想する。25日の朝鮮人民軍創建記念日に北朝鮮が核実験を実施する可能性があり、朝鮮半島情勢を巡る地政学リスクは高まりつつある。米国防総省は「北朝鮮がミサイルを発射した場合、迎撃することを検討」と警告しており、北朝鮮は「最高幹部が決断すれば核実験を実施する。米国が選択するならば戦争をする」と表明している。米韓合同軍事演習が30日に終了することで、タイムリミットが韓国大統領選挙の5月9日までと想定される北朝鮮に対する軍事行動への警戒感が高まりつつある。さらに、米議会が28日までに暫定予算案や米連邦債務上限の引き上げを採決できない場合、米連邦政府機関が一部閉鎖されることが警戒されている。米議会で暫定予算案が採決されなかった場合、ヘルスケア法案の修正案の採決、税制改革やインフラ投資計画の採決なども先送りされる可能性が高まる。トランプ政権の政策遂行能力への懐疑的な見方が強まっており、ウクライナやシリア、極東情勢を巡りロシアと米国との関係が悪化しつつあることもドル売り要因となる。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。欧州での地政学リスクの高まり、ウクライナやシリア情勢を巡る欧米とロシアとの対立が深刻化する可能性が高まっていることが伸び悩む要因。フランス大統領選挙決選投票やギリシャの債務再編、7月のギリシャ国債の償還・利払いへの警戒感が高まっていることも、ユーロの上値を抑えるか。欧州中央銀行(ECB)当局者が、フランス大統領選挙が終了するまで緩和政策を継続させると表明していることも、ユーロ売り要因となる。ユーロ買い・ドル売り要因は、フランス大統領選挙を巡る警戒感が払しょくされた場合、ギリシャへの追加支援が合意された場合、トランプ政権の政策遂行能力への懸念が高まった場合となる。 ユーロ円は、日米貿易不均衡是正圧力やフランス大統領選挙への警戒感、欧州、中東、朝鮮半島を巡る地政学リスク回避の円買いなどで軟調な推移を予想する。4月17日週の回顧 ドル円は、朝鮮半島情勢を巡る地政学リスク回避の円買い圧力が高まったことで108.13円まで下落したものの、ムニューシン財務長官が「長期的には強いドルは良いこと。税制改革の発表は近い」と述べたことで109.49円まで反発した。米財務省の外国為替報告書では、日本や中国は為替操作国に認定されず、昨年同様に監視対象国に留まった。第一回日米経済対話では日米貿易不均衡是正に向けた円高圧力への言及がなかったことも、ドル円の買い材料となった。ユーロドルは、米国債利回りの低下で強含んだものの、フランス大統領選挙や欧州の地政学リスクへの警戒感が払しょくされなかったことで、1.07ドル台で伸び悩む展開となった。ユーロ円は、トランプ政権による貿易不均衡是正圧力懸念、欧州、中東、朝鮮半島を巡る地政学リスク回避の円買いなどで、114.85円まで下落した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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