2017/4/10-2017/4/14のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0400-1.0900ドル

先週の総括と今週の展望

4月10日週の展望 ドル円は弱含みを予想する。朝鮮半島を巡る地政学リスクが高まっており、18日に予定されている日米経済対話では日本に対して貿易不均衡是正圧力が強まる可能性が高い。トランプ政権が、5月9日の韓国大統領選挙の前に北朝鮮に対して軍事力を行使するのではないかとの見方もリスク回避の円買い要因となる。米財務省が15日前後に発表する為替報告書では、日本が監視対象国から罰則の対象国へ分類される可能性もある。4月28日までに暫定予算案や米連邦債務上限の引き上げが採決されない場合、米政府機関が閉鎖されることも考えられる。さらに、トランプ政権が3月に米下院での採決を断念したヘルスケア法案の修正案の採決は5月以降に先送りされるもようで、政策実行能力への懐疑的な見方が強まりつつある。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でバランスシート縮小が議論されたことで、「FOMCでバランスシート縮小開始を決定した場合、利上げサイクルは一休みとなる」(ダドリー米NY連銀総裁)可能性が高まっている。ドル買い材料は、本邦機関投資家による新年度入りの新規外債投資が期待できること、トランプ政権の税制改革やインフラ投資計画への期待感、日米金利差拡大観測などが挙げられる。 ユーロドルは伸び悩む展開を予想する。欧州全域で地政学リスクが高まっていることに加え、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁をはじめとする当局者が5月のフランス大統領選挙が終了するまでハト派スタンスを継続することを示唆している。フランスの大統領選挙ではルペン国民戦線党首が決選投票に進む可能性が払しょくされないままとなっている。ギリシャへの追加支援は、合意に達する可能性が高まっているものの、依然として予断を許さない状況が続いている。追加支援が合意されなければ、ギリシャは7月に迫っている多額の国債利払いが出来ないため、デフォルト(債務不履行)に陥ることが警戒されている。 ユーロ円は、フランスの政治リスクの回避、欧州全域や朝鮮半島の地政学リスク回避の円買いなどで軟調な推移を予想する。4月3日週の回顧 ドル円は、朝鮮半島情勢を巡る地政学リスク回避の円買い圧力が高まったこと、3月のFOMC議事録でバランスシート縮小が議論されたことで、111円台から110円台まで下落した。トランプ政権はヘルスケア法案の修正案の採決を目論んでいたが、米下院自由議員連盟の説得が出来なかったことで5月以降に採決が先延ばしされた。 ユーロドルは、ロシアでの地下鉄爆破テロ事件を受けて欧州全域での地政学リスクが高まったため、1.06ドル台で伸び悩む展開となった。ドラギECB総裁がハト派スタンスの継続を示唆していることや、フランス大統領選挙への警戒感が払しょくされないこともユーロの上値を抑えた。ユーロ円は、トランプ政権による貿易不均衡是正圧力懸念、欧州や朝鮮半島の地政学リスク回避の円買いなどで、119円台から117台まで弱含みに推移した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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