2017/3/13-2017/3/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/3/13-2017/3/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

2017/3/13-2017/3/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0200-1.0700ドル

先週の総括と今週の展望

3月13日週の展望 ドル円は弱含みを予想する。14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げは織り込み済みであり、15日に期限を迎える「2015年超党派予算法」、すなわち米国債務上限の引き上げ期限への警戒感から弱含みの展開か。トランプ政権は4月から貿易不均衡是正に乗り出すことが警戒されており、対米貿易黒字1位の中国に対しては為替報告書での為替操作国への認定、2位の日本に対しては日米経済対話によりドル円の上限を設定する「トランプ・シーリング」が懸念されている。ドル安シナリオはFOMCで追加利上げが見送られた場合となる。FOMCの結果が発表される15日は米国債務上限の期限に加えて、トランプ政権が2018会計年度の予算教書を提出する日となっていることもリスク要因である。さらに、15日のオランダ総選挙でポピュリスト政党が躍進した場合、20日のユーロ圏財務相会合までの合意が目指されているギリシャ追加支援協議が不調に終わった場合、朝鮮半島での地政学リスクが高まった場合などが挙げられる。ドル高のシナリオとしては、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がさらなる追加利下げを示唆した場合、米国議会で債務上限の引き上げが承認された場合、ギリシャ追加支援協議がまとまった場合、オランダ総選挙でポピュリスト政党が敗北した場合などとなる。しかし、ドル円の上値は、3月の期末決算に向けた本邦機関投資家のレパトリ(ドル建て資産売却・円買い)の円買いなどで限定的か。 ユーロドルは弱含みを予想する。3月15日のオランダ総選挙、4月のフランス大統領選挙、ギリシャ追加支援問題への警戒感が上値を抑える展開か。オランダ総選挙ではポピュリスト政党が躍進する可能性が高まっており、フランス大統領選挙ではルペン国民戦線党首が決選投票に進む可能性があることで、ユーロの上値は政治リスクが抑えることになろう。7月に多額の国債利払いを控えているギリシャへの追加支援協議が難航していることも、ユーロの売り要因となる。 ユーロ円は、オランダやフランスの政治リスクの回避、ギリシャの債務危機への警戒感、本邦機関投資家の3月決算に向けたレパトリ(ユーロ建て資産売却・円買い)などで伸び悩む展開を予想する。3月6日週の回顧 ドル円は、1月の貿易赤字が拡大したことで113円台まで弱含む局面もあったものの、14-15日のFOMCでの追加利上げの織り込み度が100%まで上昇したことで115円台に反発した。しかし、ロス商務長官やナバロ国家通商会議(NTC)委員長が貿易不均衡是正に言及したことで、ドルの上値は限定的だった。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことで地政学リスクが懸念され、リスク回避の円買いが強まったこともドルの上値を抑えた。ユーロドルは、フランス大統領選挙やオランダ総選挙、ギリシャ追加支援協議への警戒感から、1.06ドル台から1.05ドル台まで弱含んだ。ユーロ円は、トランプ政権による貿易不均衡是正への言及、ユーロ圏の政治・債務リスクへの警戒感、地政学リスク懸念の円買いなどで、121円台から120円台まで弱含みで推移した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

関連ページ

2017/3/6-2017/3/10のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。
2017/3/20-2017/3/24のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。
2017/3/27-2017/3/31のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想
FXの主要ペアにかかるFX相場について、週間の為替動向を予想します。週間予想では、予定されている各国の主要イベントを考慮し、1週間を通しての戦略をお伝えします。当サイト限定の情報もございます。

米ドル/円予想 ユーロ/円予想 ユーロ/米ドル予想 英ポンド/円予想 本日の経済指標 未執行注文状況