2017/2/13-2017/2/17のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0400-1.0900ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円は弱含みを予想する。トランプ米政権が貿易不均衡是正のためのドル安政策を打ち出す可能性が高い。さらに、3月15日の債務上限引き上げの期限に向けて、「財政の崖」を巡る米財務省と米議会とのせめぎ合いが警戒されることもドル売り要因となる。2月15日は米国債の償還が予定されており、3月の期末決算に向けて本邦機関投資家のレパトリ(ドル建て資産売却・円買い)関連の円買いが活発になろう。米政権による貿易不均衡是正のための円高圧力が強まる可能性があることで、レパトリ取引に拍車がかかることも要警戒。14-15日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言を行う。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが警戒される中、トランプ米政権の景気刺激的な財政出動政策と年3回程度とされる利上げ観測との整合性をどのようにとらえるか、発言内容が精査されよう。イエレンFRB議長は金融規制改革法(ドッド・フランク法)を擁護していたが、トランプ米政権の廃案への動きにどのような見解を示すかも注目される。 もし10日の日米首脳会談でトランプ米政権が安倍政権からのインフラ投資を歓迎する意向を示し、日本に対する貿易不均衡是正圧力を取り下げた場合は、ドル円は上昇基調を再開する可能性が高い。 ユーロドルは弱含みを予想する。ユーロドルは、ドイツ、フランス、イタリアの選挙に向けたポピュリスト政党躍進の可能性、イタリアの金融危機への警戒感、ギリシャの債務問題などが上値を抑える展開か。買い材料は、米国の債務上限引き上げを巡るドル不安、トランプ米政権からのユーロ安に対するけん制発言、ユーロ圏のインフレ懸念、欧州中央銀行(ECB)が2018年に資産購入プログラムを停止するとの観測などが挙げられる。 ユーロ円は、米政権が貿易不均衡是正のために対米貿易黒字国の円に圧力を強める可能性があること、本邦機関投資家の3月決算に向けたレパトリ(ユーロ建て資産売却・円買い)などでユーロ安・円高推移が予想される。2月6日週の回顧 ドル円は、112.78円から111.60円まで下落した。10日の日米首脳会談でトランプ米政権から貿易不均衡是正へ圧力が高まるとの見方で下落した。さらに、ドイツ、フランスの選挙に向けた政治リスクへの警戒感が高まり、ギリシャの債務問題も再浮上してきたことも、リスク回避の円買い圧力を強めた。昨年は日本がドイツを抜いて対米貿易黒字で第2位になったことも円買い要因となった。 ユーロドルは、ドイツ、フランスの政治的なリスクへの警戒感から1.08ドル台から1.06台まで下落した。ドイツの世論調査では、メルケル独首相が欧州議会前議長のシュルツ氏に後塵を拝し、フランスの大統領選挙ではユーロ離脱の国民投票を公約に掲げるルペン国民戦線党首の躍進が伝えられた。ユーロ円は、ユーロに対する警戒感やトランプ米政権の貿易不均衡是正への警戒感から121円台から119円台まで下落した。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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