2016/12/19-2016/12/23のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0100-1.0600ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円は上昇を予想するが、週末のクリスマス休暇に向けた利益確定のドル売りに警戒が必要である。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、メンバーの政策金利予想(中央値)が2017年は1.375%、18年は2.125%と、両年とも0.25ポイントの追加利上げが3回あることが示唆された。トランプ次期米政権の経済政策(大型減税、大規模インフラ投資、規制緩和)への期待も続いており、ドル円は上昇トレンドに拍車がかかりつつある。しかし、ドル買いを主導してきたヘッジファンド勢はクリスマス休暇に向けてドルの買い持ちポジションを減らすタイミングを探っている。相場の最終局面であるバイイング・クライマックス的な様相を呈し始めており、クリスマス前の利食い売りに警戒すべきであろう。市場では、NYダウに悪影響を及ぼす米10年債利回りの水準は2.75%程度とみられている。米10年債利回りが上昇しNYダウが下落に転じるような局面では、トランプ相場の株高・ドル高トレンドが反転する可能性が高まる。ただし、12月は米国企業が米国へ利益送金することによるドル買い需要もあることからドルの下値は限定的か。19-20日の日銀金融政策決定会合では現状の金融緩和策が維持されると思われるが、市場では日銀が国債購入額を年80兆円から減額するのではないかとの見方が出ている。ネガティブ・サプライズに要警戒である。 ユーロドルは下落か。欧州中央銀行(ECB)は資産購入プログラムを2017年末まで継続することを決定した。米連邦準備理事会(FRB)は2017年に3回の利上げを実施することを示唆しており、2017年末まで欧米金融政策のかい離が続くことになる。イタリアでは新しくジェンティローニ首相が就任したものの、来年初頭の解散・総選挙の可能性が払拭されていない。イタリアの金融機関が経営破綻することへの警戒感もあり、ユーロは経済的にも政治的にも売り圧力が強まることが予想される。ユーロ円は、円が日銀による超長期債買い入れの増額を受けて全面安の展開になっていることで、強含みに推移すると予想する。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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