2016/12/5-2016/12/9のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0200-1.0700ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円は上昇を予想する。ドル円はトランプ次期米大統領の経済政策、トランプノミクス(大型減税、大規模インフラ投資、規制緩和)への期待感、及び12月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測を背景にドル買いが優勢な展開となっている。12月の季節要因として、米国企業が米国へ利益送金することによるドル買い需要もあり、ドル買い圧力が優勢な展開となっている。上値のめどは、2015年の高値125.86円から2016年の安値99.02円までの下落幅のフィボナッチ・リトレースメント61.8%戻しである115.61円。  トランプ次期米大統領は、財務長官に米投資銀行ゴールドマンサックス出身のムニューチン氏を任命すると報じられた。トランプノミクスがモデルとするレーガノミクスでは、ウォール街出身の財務長官リーガン氏の主導の下、長期金利上昇(10年米国債利回り15.82%)、ドル高相場(ドル円高値278.50円)が現出した。トランプノミクスの下でも、ウォール街出身の財務長官の下、米国長期金利の上昇とドル高相場が再現されるのではないかとの思惑が強まりつつある。しかしながら、トランプノミクスを先取りするトランプ・ユーフォリアの年内の目安は、FOMCで追加利上げが決定された時、すなわち、「思惑(噂)で仕掛けて、事実で手仕舞え」の格言通りのシナリオが想定される。トランプ・ユーフォリアでのドル買い相場を主導してきたヘッジファンド勢などの投機筋も、クリスマス前のこのタイミングでの手仕舞いが警戒される。  ユーロドルは下落を予想する。トランプノミクスへの期待感から米国債利回りが上昇していること、12月13-14日のFOMCでは追加利上げがほぼ確実視されていること、12月8日の欧州中央銀行(ECB)理事会では資産購入プログラムの継続が予想されていることで、欧米金利差は拡大傾向にある。また、英米を席巻したポピュリズム(大衆迎合主義)、脱グローバリズムの嵐が、来年のドイツ総選挙、フランス大統領選挙に向けて欧州大陸で吹き荒れる可能性もあり、ユーロは経済的にも政治的にも売り圧力が強まることが予想される。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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