2016/10/17-2016/10/21のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週間予想

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今週のレンジ予想

1ユーロ=1.0850-1.1350ドル

先週の総括と今週の展望

ドル円の下値は限定的か。米9月雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが+15.6万人と市場予想に届かなかった。ただ、労働参加率の上昇をともなった失業率の鈍化と、コアのインフレ率を上回る底堅い賃金動向が労働市場の改善継続を意識させて、金利先物市場が織り込む12月の利上げ確率はわずかだが上昇した。 第2回目の米大統領候補者による討論会でも、クリントン民主党候補の優勢は変わらなかった。米国の政治専門サイト「Real Clear Politics」によると、支持率は13日時点でクリントン候補が48.0%、トランプ共和党候補が41.8%と差が拡大している。トランプ候補は最近の女性軽視発言などで一段と窮地におちいった。代理人の獲得数予想でもトランプ候補は水をあけられている(クリントン260票・トランプ165票・不明113票)。州ごとに勝者総取りとなる選挙スタンスを踏まえれば、クリントン候補からよほどのスキャンダルが噴出しないかぎり勝負はほぼ決したとみていいか。 ライアン下院議長ら共和党の主力議員からトランプ候補を支持しない声明が相次いでいる。大統領選挙と同日に実施される議会選挙に向けて、党のイメージ悪化を最小限に抑えて共倒れを回避したい考えだろう。トランプ候補の支持率が低下するなかで、メキシコやカナダの通貨が上昇した。原油高も背景に新興国や資源国通貨に大きな混乱はみられず、米国の利上げが意識されるなかでも市場の地合いはそれほど悪くない。今週は急落に見舞われる場面があったものの、米株式市場では主要指数が高値圏を維持している。本格化する米企業の7-9月期決算には警戒したいが、ドル円は短期的に好転したテクニカル面も後押しに上値を伸ばす可能性がありそうだ。 ユーロの上値は重いか。民間調査会社ZEWが発表した独とユーロ圏の10月景気期待指数は前月から大きく改善。英国の欧州連合(EU)離脱決定で、市場心理が冷やされたあとの持ち直しが継続している。一方で英国がEU単一市場からの完全なる離脱を模索するなかでEU側も強硬姿勢を崩さず、双方の先行きの不透明感が高まったままの状態が続きそうだ。来週は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。主力メンバーによる否定発言があったことも背景に、資産買い入れプログラムの規模縮小に対する警戒感は後退している。現段階で来年3月までと明示している購入期限に調整があるのか、据え置くならドラギECB総裁がどのように市場の思惑を誘導するのか確認したい。英離脱決定の影響でポンドに対し、一時2009年3月以来の水準まで上昇したユーロ相場への言及もあるかもしれない。
記事元:DZHフィナンシャルリサーチ

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