FX相場師による当日・週間為替予想

2015/09/21-2015/09/25のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

2015/09/21-2015/09/25のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

今週のレンジ予想

1ドル=118.80−121.50円

先週の総括と今週の展望

「Recent global economic and financial developments mayrestrain economic activity somewhat and are likely to put furtherdownward pressure on inflation in the near term.(最近の世界経済や金融動向が経済活動をやや制限させ、目先のインフレに更なる下方圧力を与えている可能性がある)」−。これは9/17の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の会見でイエレンFRB議長が述べた見解だ。9/15の日銀金融政策決定会合後の記者会見で黒田総裁は、仮に米利上げがなされた際はFRBが米経済の回復に強い確信を持ったということ、と表明しており、裏を返せば現況の米景気では利上げに耐えられない、機はまだ熟していない、とのFRB判断となる。利上げ見送りのポイントは1点。“FRB=米連邦準備制度理事会”の威信とは別途、国際協調、他国集団への配慮が伺える点である。つまり利上げ先送りの理由に海外経済の動向にも配慮を深めたことで今後の利上げ大義は逆に今まで以上のハードルの高さを意識させた推考している。■円の個別的自衛権を熟考■黒田日銀総裁による強気の発言は、追加緩和期待の打ち消しを意味するところだが、物価の基調に変化が生じれば躊躇なく調整するという姿勢に変化はない。そうした姿勢は、安保関連法案から経済対策に軸足を戻すであろう安倍首相との方向性が、9/25発表の8月消費者物価指数で問われることとなるのではないか。7月データは前年同月比0.0%。つまり1年前と同じ水準だったこともあり連月の停滞はアベノミクスの黄信号、政府・日銀の齟齬を囃したてられる可能性も否定できない。円水準の個別的自衛権が10/30の日銀金融政策決定会合に向けて高まる可能性も留意している。■ドル円見通し■8/24ショック時のような深淵を伺う円急騰場面が発生した場合は“オールジャパン”国内機関投資家が円高圧力を減衰させるものと推考。下値の最終橋頭堡は9/7-8安値118.79-84。焦点は9/8の上昇起点119.10からの戻り9/15安値119.40圏。上値焦点は200日線推移の120.80。上抜ければ9/10高値圏121.30、8/28-31高値121.50-55。最終的には8/24高値122.00を期待値とみている。
記事元:岡三オンライン証券

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