FX相場師による当日・週間為替予想

2015/08/10-2015/08/14のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

2015/08/10-2015/08/14のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

今週のレンジ予想

1ドル=123.80−126.00円

先週の総括と今週の展望

「この100年、日本は激動と困難を乗り越えて、今日の平和を成し遂げました。このような節目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいた全ての方々に感謝し、全力でプレーをします」-。これは97回全国高校野球大会での選手宣誓だ。“激動と困難を乗り越えて” 転じて8/14の安倍首相による“戦後70年談話”に警戒している。8/7に米国務省副報道官は同談話に関し、「地域諸国の強固で建設的な関係が平和と安定を促進し、米国の利益にもなる」と牽制球を投げた。同談話に注視の理由は、昨年1月ダボス会議での安倍首相の姿勢(対中国への強硬外交)に海外勢が円売りの解消を持ち込んだ動きが指摘されたからだ。今回も談話の内容次第で同様の円売り解消(失投)が警戒される。■好球必打■但し、そうした“失投“局面こそ好球必打のタイミングとなるのではないか。海外勢は”安倍政権の求心力低下≒アベノミクス頓挫“と捉え政治空白期を警戒した動きを見せる可能性に対して本邦勢には政権交代・解散総選挙とした政治の流動化を読む向きは極めて少数派と推考するからだ。逆に8/17の4-6月本邦GDPを控えて支持率回復、9月自民党総裁選を念頭に起死回生の施策案が浮上するかもしれない。8/31が概算要求最終日であることから成長戦略橋渡しを大義とした財政政策案等が俄かに浮上する可能性である。株価への好材料は緩やかに円安再始働を促すのではないか。■米国メジャー動じず■ドル円の“本家“米国の事情は継続して9月米利上げ有無がテーマとなろうか。8/5の米経済紙一面では「Atlanta Fed’s Lockhart:Fed Is ‘Close’ to Being Ready to Raise Short-Term Rates(米アトランタ地区連銀ロックハート総裁:FRBは短期金利の引き上げに向けた用意が近づいている)と9月の利上げは既定路線、とした見解を伺わせた。ペースはどうあれ遠からず日米金利格差は歴然だ。■ドル円見通し■8/10週は米雇用統計後、FRB労働市場情勢指数ほか、米小売売上高、生産者物価指数(PPI)などで上下する展開となろう。上値焦点は6/8の「強いドルは問題」で報じたオバマライン(125.50-70)。超えれば本年高値125.87再現、2002/6/12・6/13の125.88-90の可能性。期待値は2002/5/20-21高値126.07-21。下値焦点は日足一目均衡表雲の帯(122.17-123.53)による支援期待だが足元は8/5のロックハート発言起点124.25、8/4安値123.79を下限と推考。
記事元:岡三オンライン証券

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