FX相場師による当日・週間為替予想

2015/07/20-2015/07/24のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

2015/07/20-2015/07/24のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

今週のレンジ予想

1ドル=122.30−124.75円

先週の総括と今週の展望

「Janet Yellen tilts gradually towards a rise in rates(ジャネット・イエレンは徐々に利上げに傾斜している)」−。これは7/16の英紙見出しだ。米連邦準備制度理事会のイエレン議長は7/15-16の議会公聴会(旧ハンフリー・ホーキンス法証言)で、ゼロ金利政策解除後の金利引き上げに関し、景気に配慮して少しずつ時間を掛けて行う考えを強調した。■熟考派VS 一考派■焦点の利上げ時期を探るにあたり、言い回しは「at some pointthis year(年内のある時点で)」で、表現の使い方は以前と同様だ。6月のFOMC利上げ見送りの際は、利上げの決断には「より明確な証拠が必要」と明言し、市場参加者にも指標(証拠)の咀嚼に努めるよう求めた感がある。今般のイエレン議長証言後はドル高で反応したが、“鉄火場(外為市場)”での拙速的、かつ、一考タイプのドルブル派が幅を利かせた可能性も高い。何故なら、慎重なイエレン議長が利上げ判断で重視するとされている複数雇用関連指標(ダッシュボード)のほかには、消費性向や成長率の確認意向も非公式には含まれているはずであり、7/30の4-6月期米四半期GDP(速報値)、8/7米雇用統計を先に控えるなかでは、「年内、米利上げ」だけで市場全体がドルブルに全面傾斜するとは懐疑的だからだ。「より明確な証拠」待ち局面である。■ドルと円と他通貨■黒田日銀総裁もイエレンFRB議長も、外的リスク(ギリシャ・中国・米国においては自治領プエルトリコ問題)に対する過度な警戒を7/15に示さなかった。そうなると、低金利「円・ユーロキャリートレード」の対象が高金利・資源国通貨、利上げ・利下げ通貨を取捨選択し、複雑な資金移動がドル円を揺さぶる可能性も高そうだ。■ドル円見通し■7/20週は“「年内、米利上げ」の余韻を試す局面”と推考。上値は6/17のFOMC時高値124.475、6/10の衆院黒田発言下落起点の124.63、6/9高値124.75意識。越えれば125円や本年高値125.87再現期待もあろうか。下値焦点は日足一目均衡表雲の帯(122.17-123.26)による支援期待だが足元は7/15イエレン議会証言の草稿報時の123.40が下限意識されるものとみている。20日線
記事元:岡三オンライン証券

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