2018/5/28-2018/6/1のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

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DMM FX

2018/5/28-2018/6/1のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

今週のレンジ予想

1ドル=108.50-110.90円

先週の総括と今週の展望

「rate hike likely needed ‘soon,’ (追加利上げが近いうちに必要)」-。これは5/24の複数欧米紙が報じた見出しの一文だ。5/23に米連邦準備制度理事会( FRB)が公表 した連邦公開市場委員会(FOMC)の5月議事録では、現在の経済見通しから考えて6月利上げは既定路線であることを示唆している。米利上げ確率を示すシカゴFEDウオッチでは6/13のFOMC利上げ確率は90%台だ。■ドル円伸び悩みの理由は米大統領か■ドル円上昇の背景は過去号で幾度となく推考。3/29午前の参院財政金融委での、麻生財務相による「これまでの歴史をみると、米国との金利差が3%に達すると必ずドル高・円安に振れる。例外は一つもない」との見解を軸とした見方である。 “麻生トレード”だ。しかし、前出の議事録公開後、ドル円は下限を試す展開となった。理由は何か。無論、上伸からの調整局面との見方もある。また、今回の議事録は想定内とはいえ、追加利上げを急がないことの示唆、インフレの緩やかなオーバーシュートであれば、暫くは許容との姿勢に金利高シナリオへの修正を招いた可能性もあろう。しかし、民間金融機関がFRBに置いている超過準備預金の付利(IOER)をについて、「テクニカルな微調整」を議論したことが明らかになったから、と筆者は読む。IOER引き下げの可能性だ。 議事録では“Another area of uncertainty was the outlook for fiscal andtrade policies”とした文言で、トランプ政権が進める財政・通商政策の不確実性を鑑みて、一気に金融引き締めへと舵を切るには躊躇した見方を示している。公表直後の市場反応としては、フェデラルファンド(FF)金利に感応度が強い短期2年債金利が2.52%に急降下(債券価格上昇)した。金融引き締めではなくIOERを引き下げることで、銀行から一般企業への融資余力を備えさせるとも読めるのではないか。諸外国に追加関税を付加するなどの通商摩擦が米企業心理の悪化を招く、とFRBが警戒を強めたか。一連のトランプ施策に対する疑念が利上げテンポ感を躊躇させ、ドル円上昇を抑制させた、と言えそうだ。■5/28〜6/1のドル円焦点■上値焦点は5/24高値110.06、200線推移の110.20近傍。越えれば5/23安値109.545からの戻り高値110.35視野。110円半ば超で同日高値110.925期待も、5/22高値111.20、5/21高値111.405、1/18高値111.495意識には相応の大義が必要か。下値焦点は5/24安値108.94、5/8安値108.82、5/7安値108.745、5/4安値108.63、4/24安値108.535を意識。108円台が割れると北朝鮮が「核実験やICBM発射の廃止、核実験場の閉鎖」などを表明し、米10年債利回り上昇も受けて堅調推移した4/23東京市場での横ばい価格帯107.90-70。
記事元:岡三オンライン証券

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