2017/3/27-2017/3/31のUSD/JPY(米ドル/円)週間予想

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今週のレンジ予想

1ドル=109.80-113.00円

先週の総括と今週の展望

「安倍晋三からです」−。これは3/23参院予算委で証人喚問を受けた大阪の学校法人「森友学園」籠池理事長による証言の一節である。首相夫人から寄付を受けた、との発言内容だが、市場が注視していたのは1点。安倍政権の長期安定を見込んでアベノミクスに信認をおいている海外投資家が政治空転を嫌って“日本株買い/円売り”を手仕舞うか、であった。■政治の変調「ABCDEF・J」■近代日本史で習ったのは「ABCD包囲網」。米(A)、英(B)、中華民国(C)、オランダ(D)が行った1930年代後半の対日経済制裁呼称だが、筆者は今般のDをオランダからドイツへ、EをEU欧州、Fをフランス、そしてJは日本とし、政治の変調が円を突き動かすリスクとして警戒している。先進主要国で唯一の安定政権と見込まれていた中での「J」日本に対し、海外報道が“Abe‘s kindergarten crisis”、“Japan schoolscandal overshadows ‘buy Abe’ trade”、“Japan PM Shinzo Abeembroiled in land-sale scandal“と伝えている。内外温度差こそあれ、円売り巻き戻しのリスクだ。Aの米国はオバマケア代替法案の可決が遅延し、その他のトランプ減税など経済刺激策の実現が来年にずれ込む恐れとなりドルの重さを醸し出してしまった。インフレ見通し低下による利上げ観測の後退と相まって運用リスク回避での米債シフトは米金利を圧迫しドル売り円買いへと跳ね返ったのだ。Bの英・メイ首相は3/29にEU離脱を通知予定とされ円への影響を不定としている。Dのドイツ・メルケル首相は米独首脳会談を終えたものの対米通商問題を抱え、長期政権継続の是非が焦点となる9月下院選挙での波乱が指摘されている。EのEU欧州では、景気回復の萌芽でECBは緩和措置解除の議論が求められ始めており、Fとなるフランス4月・5月の大統領選挙に向け反EUを掲げる極右政党に関する報道と相まってユーロが揺れるようだと対円にも影響を及ぼしかねない。■3月期末最終週のドル円■3月最終週のドル円は3月期末の円転需要を長期資金が吸収するかが鍵。下値焦点は週足一目均衡表の雲帯上限110.982を意識し、3/23安値110.615、節目110.50、昨年11/22安値110.265、110.00節目、11/9のトランプ大統領誕生からの上昇半値50%戻し109.93圏、11/18安値109.785。上値焦点は3/20-21高値圏112.88-91、日足一目均衡表雲の下限113.45-68、3/16-17高値圏113.505-565。
記事元:岡三オンライン証券

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